1週間ほど那覇に宿泊してのんびりするような旅行をしていると、那覇市外で日帰りできるプランってないかな~と思うことがあるでしょう。
そんなときにオススメなのが、「おきなわワールド」「南部戦跡」「イーアス沖縄豊崎」「北谷」です。
この記事では「おきなわワールド」「北谷」に行ってきた写真と記録、アクセス、お得な観光バスを紹介します。

観光バスなら「おきなわワールド」「南部戦跡」「イーアス沖縄豊崎」を
一度に回れるのでお得ですよ~!
おきなわワールド
おきなわワールドは、鍾乳洞の玉泉洞の上に作られた、⛲️体験型テーマパーク⛲️です。
まず地下の玉泉洞を見て、地上の数多の展示を通ります。
琉球ガラスや機織などの沖縄の伝統芸能を体験できるコーナー、ハブ博物公園、ハブ酒製造工場の見学など盛りだくさんです。
玉泉洞
おきなわワールドに来たら、まずはなんといっても玉泉洞です!
玉泉洞は、珊瑚礁でできた大型の鍾乳洞です。全長はなんと5km。愛媛大学が最初に探検した当時日本第2位の規模でした。
これは、玉泉洞の入口近くにそそり立つ石筍です。

石筍とは、天井から落ちた水滴から地上にカルシウムがたまり、たけのこのように伸びる石のことです。

これは「昇龍の鐘」です。天井から垂れ下がるつらら石と、地上から伸びる石筍がつながってできました。

これは「槍天井」です。2万本のつらら石が密集しています。
上を見ていると、つらら石が突き刺さってきそうな感覚にとらわれました。

ここは「槍天井」の中でも、つらら石の密度が特に高い場所です。

玉泉洞を歩いていると、通路にふくらみを感じることがあります。膨らんでいるところの写真がこちら。
これも石筍です。玉泉洞は気温が高いため石筍の成長が早く、人工的に敷いた通路を早くも覆い始めています。

ここは「青の泉」です。写真がうまく写っていないが、本当に青く光っています。
といっても、青い蛍光灯でライトアップされているだけです。

これは「黄金の盃」です。台の形に積みあがった鍾乳石です。

ここは特に名前はありませんが、玉泉洞の中に数ある池の一つです。天井から水が滴り落ち、波紋ができています。

ハブ博物公園
おきなわワールドには、🐍ハブ博物公園🐍があります。
もともと、沖縄からハブ被害をなくすために設立されたハブ研究施設から始まったそうです。
是非見てほしいところは…
- ハブとマングースのショー(決闘ではありません)
 - ハブやウミヘビ、マングースなどの動物たちの展示
 - ハブ資料館のたくさんの展示
 
ここでは、ハブ酒製造工場のようすを写真に収めてきました。
これはハブ酒製造工場の全景です。大きなタンクでハブを始め様々な材料を混ぜて熟成しているようです。

これはハブのアルコール漬けのタンクです。こうやってハブのエキスを抽出しているのですね。

他にも見どころが盛りだくさん
おきなわワールドの見どころは他にもたくさんあります。
熱帯フルーツ園
約50種類、450本もの熱帯果樹を栽培している熱帯フルーツ園。
マンゴーやバナナといったおなじみの果物から、レンブ・アテモヤなど耳慣れない果物まで、甘い香りを楽しみながら熱帯の樹々の間を散歩できます。
沖縄伝統工芸体験
琉球ガラス・紅型・陶芸・機織などなど、数多くある沖縄の伝統工芸。
工芸品の製作作業を体験することができます。
琉球王国城下町の再現
赤瓦の古民家が並び、華やかな琉球衣装を身に着けた人が行き交う、琉球王国時代の町並みを再現した空間です。
伝統の町並みをそぞろ歩くと、ゆっくりと時間が過ぎていきます。
最高の癒やしの体験になること間違いなしです。
スーパーエイサーショー
沖縄の踊り「エイサー」をハードにアレンジしたクールなパフォーマンス。
獅子舞・アンガマ・三線など、たくさんの沖縄芸能が盛り込まれています。 
ショーの最後はカチャーシーでみんなで踊ります。
おきなわワールドへのアクセス
観光バス(おすすめ!)
おきなわワールドへは、観光バスツアーがオススメです!
おきなわワールドは、南城市という那覇から少し離れたところにあり、近隣には平和祈念公園やひめゆりの塔などの南部戦跡、水族館もある巨大ショッピングモールイーアス沖縄豊崎が点在しています。
観光バスだと、これらの南部の観光地をまとめて訪問できます!
観光バスなら、運転を気にせずおきなわワールドでハブ酒やビールを飲めることもメリットです。
車
旭橋バスターミナルから、国道507号経由で約30分です。
ここから平和祈念公園は車で10分ですので、一足伸ばしてみるのもGood!
路線バス
2025年9月現在、那覇バスターミナルから、琉球バス54番または83番に乗り、玉泉洞前で下車
乗車時間は約45分です。

路線バスは時間がかかり、本数が少ない(日中1時間に1本程度で、休日はさらに少ない)ため、オススメしません。
北谷の風景
那覇から国道58号で1時間弱走ると、北谷(ちゃたん)の町に着きます。
山側は米軍基地が占めていますが、海側の埋立地にはアメリカの市街地をイメージした屋外型のショッピングモール「アメリカンビレッジ」を中心に、リゾートホテルや遊園地が並ぶ一大観光地です。
夜には施設全体がライトアップされ、夜景スポットに変身します。
そして休日はフリーマーケットで賑わう国際色豊かな町です。
アクセス
車で那覇から国道58号を北上し、50分程度で最寄りの桑江交差点に着きます。
路線バスだと県庁前から桑江バス停まで50分。料金は760円です。

国道58号では拡幅やバイパス整備が進みつつありますが、渋滞の名所になっています。これ以上に時間がかかることを想定しておきましょう。
北谷の楽しみ方
アメリカンビレッジ
アメリカンビレッジは、ショッピングモール・シネマ・ホテル・遊園地が一体となったリゾート施設です。
グルメ、買い物、映えスポットのすべてを兼ね備え、最高の思い出ができる場所です。
”映え”の宝庫
アメリカンビレッジは、カラフルな建物が連なり、映画のセットのよう!
アメリカンビレッジの最大の魅力は、どこを歩いても写真映えする街並みです。
消防車の壁画、3回の天使の壁、ポケモン…と、撮影スポットもたくさん!
絶品グルメ
歩き疲れたら、沖縄グルメや本場アメリカンな絶品フードでエネルギーチャージです。
- 沖縄のソウルフードポーたまおにぎり
 - ニューヨークの屋台飯として人気のチキンオーバーライス
 - おしゃれなカフェ
 
などなど、立ち寄らずにはいられない名店揃いです。
夜はロマンチックな大人の時間を
夜になると雰囲気が一変するアメリカンビレッジ。
美しい夕陽が眩しいサンセットビーチ、アメリカンビレッジのシンボルの高さ60mの観覧車、ライトアップされた街並みが水面に映るボードウォークなど、ロマンチックな雰囲気満点です。
アメリカンビレッジに宿泊する
アメリカンビレッジのすべてを満喫するなら、アメリカンビレッジの中にあるホテルに宿泊するのがベスト。
北谷温泉レクー沖縄北谷スパ&リゾート
サンライン北谷コンドミニアムリゾート
マリンスポーツ
北谷ではマリンスポーツも盛んです。サーフィン・シュノーケリング・釣りと、手ぶらで参加できるたくさんのツアーがあります。
あなたにピッタリのツアーを見つけて、思いっきり楽しみましょう。
楽天トラベルで探す北谷のマリンスポーツ
フリーマーケット
キャンプ・フォスターでは、沖縄から帰任する米兵と家族の中古品を売るイベントが定期的に開催されています。
日程や連絡先(連絡は英語のみですが)は、海兵隊の公式ページからどうぞ。

入口は目立たないゲートなのでカメラのキタムラを目印にしてください。
北谷の風景
北谷の国道58号沿線。何の店かはわかりませんが、「USA」を誇示するの看板が2軒連なっていました。

USAの店の向かい側はこんな感じです。
国道58号線の海側には、米軍海兵隊のキャンプ・レスター(フリーマーケットのキャンプ・フォスタ―とは別の施設)が広がっています。さらに国道58号を北上すると、すぐに嘉手納基地です。
軍用機の轟音が鳴り響き、驚くこともあります。基地と隣り合わせの現実をまざまざと見せつけられる場所でもあります。

一方、米軍基地に隣接し、ここはビーチですが、2月だったので遊泳禁止でした。遠くに宜野湾の街が見えます。

ちょうど中日ドラゴンズが球場でキャンプを張っていました。ちょっと遠目ですが1枚。

那覇の交通写真
鉄道ファン・高速道路ファン向けのコーナーです。
「最果て」の駅
2003年那覇市に開業したゆいレール。このとき那覇空港駅から首里駅まで15個の駅が誕生し、那覇空港駅が日本最西端の駅に、赤嶺駅が日本最南端の駅になりました。那覇空港駅と赤嶺駅にはその記念碑が建っています。
那覇空港駅の改札に、日本最西端の駅であることを示す碑が建っています

こちらは日本最南端の駅である赤嶺駅の出口に建っている碑です。

足元の緯度・経度の表示を接近して撮影しました。

沖縄自動車道
那覇インター入口の案内標識。道路名がない珍しいタイプです。

夕陽の中を離陸する飛行機
赤嶺駅近くのホテルグランビュー赤嶺より。那覇空港を飛び立つ飛行機を間近に見ることができます。手前のパチンコ屋がどうしても写ってしまうのですが。

一足伸ばしてみませんか?
観光バスでおきなわワールドといっしょに回れる南部戦跡で平和への思いを新たに。
沖縄に来たらやっぱり美ら海水族館!隣接する海洋博公園も一緒に回りましょう!
 








コメント