20年前の話になりますが、家族が鎌倉に住みたいという話をしていました。
そこで、住宅街の下見を兼ね、大仏を見てきました。
1泊2日、写真5枚だけの小旅行です。
時間が限られている中でも、これだけは見ておきたい!というポイントに絞ってまとめてみました。
そもそも鎌倉大仏って何?
鎌倉大仏とは?
鎌倉大仏は、鎌倉市にある浄土宗高徳院の境内にある、高徳院の御本尊です。
青銅製、高さ11.3m、重さ121トンという巨大な阿弥陀如来像で、日本三大大仏の一つに数えられます。もちろん、国宝に指定されています。

鎌倉時代の初期に木造の大仏が作られたのが鎌倉大仏の始まりのようですが、裏付けとなる資料が少ないため、大仏建立や、現在の銅像になった経緯は今も謎に包まれているそうです。
その後の火災や地震・津波にも耐え、戦時中の金属回収にも巻き込まれず、現在も昔の姿を残しています。
鎌倉大仏へのアクセス
電車
鎌倉大仏は有名な「江ノ電」沿線にあります。鎌倉駅から大仏まで20分の、のどかな電車旅をどうぞ!
- JR横須賀線の鎌倉駅まで出ます 👉️ 鎌倉駅までは鎌倉観光公式ガイドを参考に!
- 鎌倉駅で江ノ島電鉄に乗り換えて3駅目の長谷(はせ)駅で下車します
始発駅なので来た電車に乗れば大丈夫です! - 県道32号線を海の反対側に向かって歩くと約10分で高徳院に着きます
↓長谷駅から高徳院までのルートをGoogle MAPで見る↓
鎌倉までの🚄電車と宿の一括予約はJR楽パック🚄が便利です。
車
東京からは横浜横須賀道路経由、関東各地からは圏央道経由が便利ですが、駐車場に注意が必要です。
鎌倉大仏
高徳院入口
鎌倉大仏は高徳院の中にあります。拝観料を払い高徳院の門に入ると、大仏まで一直線です。
写真の通り、国内外からの多数の観光客で盛況でした。

鎌倉大仏の姿
これが鎌倉大仏です。
後ろから見ると肩甲骨(?)付近に窓が空いています。これは、胎内観光(大仏の中に入る)用に空けてあるものです。


胎内観光はかなりの人気で、並ばないと見られません。見に行くのはやめました。

高徳寺の境内
こちらは高徳寺の境内です。
大仏のある中庭の裏は、大仏観光の喧騒から少し離れ、このような緑あふれる空間が広がっています。
木陰で涼む人々の姿が見られます。

与謝野晶子の歌碑
写真には収めていませんが、境内には与謝野晶子が鎌倉大仏を詠んだ短歌を刻んだ歌碑が建っています。
かまくらや御ほとけなれど釈迦牟尼は 美男におはす夏木立かな 晶子
鎌倉大仏は阿弥陀如来像なので、「釈迦牟尼」というのは実は誤りです…。
その件については、高徳院の公式ホームページに面白い記事があります。
鎌倉観光をさらに楽しむなら?
大仏見学で、もし時間が余ったら…?
鎌倉は、大仏以外にも見どころがたくさんあります。
鎌倉のアクティビティ
江の島電鉄長谷駅のさらに先には湘南海岸が広がっています。
ここはサーフィンの聖地。海水浴場、水族館やレジャーランドもあり、家族連れも一日楽しめるスポットです。
さらに鎌倉市には🖼️美術館や博物館🖼️がたくさん!
鎌倉には多くの楽しみ方があります。素敵な思い出をたくさん作れますよ。

時間が足りないと思ったら、周辺のホテルに泊まってゆっくり観光することもオススメです!
【準備編】楽しい鎌倉観光のために
持っておくと便利なモノ
晴雨兼用の折りたたみ傘
日焼け止め
モバイルバッテリー
水筒
一足伸ばしてみませんか?
鎌倉から約1時間のドライブで、海ほたるに着きます。
東京湾の絶景を眺め、オシャレな撮影スポットを巡り、レストランやフードコートでお腹を満たして美味しいおみやげを探しませんか?
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