【懐かしの竹富島】2005年の貴重な写真で辿る、レンタサイクルと水牛車の旅

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竹富島中心部の家は、みな赤瓦葺きで石垣に囲まれており、昔ながらの町並みが保存されている。 沖縄
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石垣島の周囲には小さな島々が点在し、有人の島も数多くあります。
そのほとんどが伝統文化や景観を守っています。

石垣島に旅行したとき、足を伸ばして竹富島を訪れました。
石垣港から船で20分で着く近い島ですが、ある程度都市化した石垣島とは別世界が広がっていました。 

この記事は、2005年1月に竹富島を訪れたときの写真と記録から作成しています。
当時の写真と記録を通して、今も変わらない竹富島の美しい風景や文化の魅力をお伝えします。
記事内の情報は当時と異なる場合がありますので、最新情報については、公式サイトなどでご確認ください。

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竹富島の町なみ

竹富島の建物

竹富島のシンボルといえば、なんといってもこの写真にある赤瓦の家並みです。

家だけではありません。郵便局、配電所、基地局に至るまで、赤瓦の屋根と石垣でデザインが統一されています。2005年当時学校だけが例外でしたが。

今も変わらないこの風景は、竹富島が全島あげて守っているもの。島全体が「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、この美しい景観が厳しく守られています。(画像クリックで拡大)

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竹富島の中心街

竹富島の中心街の様子です。アスファルトはなく、家の周りは石垣。昔の沖縄の雰囲気を残しています。

家々の周りを囲むサンゴ石の石垣にも、島の暮らしの知恵が詰まっています。この石垣は、台風の多い竹富島で家屋を強い風から守る役割を果たしています。

そして、石垣の向こうから顔を覗かせる色鮮やかなブーゲンビリアやハイビスカスが、集落に彩りを添えています。

竹富島中心街 石垣 道端
竹富島中心街の伝統的な町並み

なごみの塔 👉️地図を見る

なごみの塔は高台の上にそびえ立つ展望台です。

非常に急な階段を上ると、大人一人分くらいの展望スペースから島内を一望できますが、この塔に登るのは少し怖いです。

周辺の高台からでも見晴らしは良く、そこで絵を描いている人が何人かいました。
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高台の上にそびえ立つ展望台。非常に急な階段を上ると、大人一人分くらいの展望スペースから島内を一望できる。しかし、この塔に登るのはかなり怖い。周辺の高台からでも見晴らしは良く、絵を描いている人が何人かいる。
竹富島中心街のなごみの塔

ンブブルの丘 👉️地図を見る

ンブブルの丘は、竹富島で一番標高が高い場所です(24m)。

飼っていた牛が夜に逃げ出し、角を使って一夜で丘を作り、朝にその丘の頂上で『ンブフル』と鳴いていたという伝説があるそうです。

竹富島で一番標高が高いところ(24m)。竹富島は隆起サンゴ礁でできているが、ンブブル丘の周辺だけは古生層の珪岩でできている。伝説では、飼っていた牛が夜中に飛び出し、一夜にして角で石や土を突き上げて丘を作り、その上でンブブルと鳴いていたという。
竹富島中心街のンブブルの丘

安里屋美女クヤマ生誕の地 👉️地図を見る

中心街には、安里屋美女クヤマ生誕の地があります。

わざわざ「美女」となっているのはなぜでしょうか?

琉球王朝時代、ここで生まれた絶世の美女クヤマが、中央から派遣された役人の愛人になることを拒み通した、という逸話があるからです。

当時の王朝と離島の関係からすれば、画期的な出来事だったのでしょう。

琉球王国時代、中央から派遣された役人の愛人になることを拒んだ美女クヤマの生誕地。これを歌ったのが民謡「安里屋ユンタ」。
竹富島中心街・安里屋クヤマ生誕の地

竹富島の現在

竹富島の茶店にこんな張り紙がありました。今は状況も変わっていることでしょう。(画像クリックで拡大)

竹富島の砂浜

竹富島には、いくつもの砂浜があります。

小さな島ですので、船を降りたところにある🚲レンタサイクル🚲で自転車を借りれば、1日で回れます。

20年前も、島を訪れる多くの人々が自転車を借りていました。自転車で風を感じながら、白い砂の道を走るのは本当に気持ちが良いものです。

水牛車では通らないような集落の細い道や、隠れたビーチも自分のペースで探検できますよ。

カイジ浜 👉️地図を見る

漢字で書くと「皆治浜」。別名、星砂の浜だそうです。星の形をした砂があります。星砂の浜と言いつつ、意外と岩場が多いです。

1月下旬はオフシーズンなので、浜は文字通り人っ子一人いない静けさでした。
この独占感はたまりません。
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星砂で知られるカイジ浜。遊泳禁止だが、白い砂と木々の緑、そして岩場のコントラストが美しい。
緑の木々と白い砂浜が広がるカイジ浜

沖を見やると、遠くで船🚢が動いています。ずっと見ていると心が癒やされます。

透明度の高い海。足元には豊かな海の生態系が広がる。
カイジ浜から望む穏やかな海と遠くの船

干潮だったので、海藻が露出しています。また、視線を変えると、カイジ浜から八重山諸島の西部が一望できます。

浅瀬にはだいぶ水草が生えている。干潮の時間であったため、水草が露出している。また、遠くに八重山諸島が見える。
引き潮のカイジ浜から見る水平線と島影

カイジ浜からコンドイ浜へ(カイジ道)

これは、カイジ浜と隣のコンドイ浜を結ぶカイジ道です。竹富島の浜と浜、街と浜を結ぶ道は、こんなジャングルを開いたような道です。

竹富島の中心部を外れると、このようなジャングルを切り開いたような道が続く。誰ともすれ違わない。
竹富島カイジ浜からコンドイ浜への道

アイヤル道からアイヤル浜へ 👉️地図を見る

アイヤル道

アイヤル道は、中心街とアイヤル浜を結ぶ道です。
集落を出てすぐのこのあたりは平地で、遠くに放牧している🐮🐮が見えます。

今ではこの道から少し入った場所に星のやができましたが、ジャングルをかき分けて進む道の雰囲気はそのまま残っています。

集落を離れると広がる、緑の草原と一本道。電柱もガードレールもない島の原風景。
草原の中を真っ直ぐ伸びる竹富島の白いアイヤル道

一旦この丘のジャングルを通り抜けます。

珊瑚のかけらが混じる白い道。アスファルトではない土の感触を楽しみながら、海に向かう。
木漏れ日が落ちる竹富島の白いアイヤル道

このあたりはアイヤル浜のすぐ手前。潮の匂いが漂います。

浜へと続く道は、亜熱帯の植物が生い茂る緑の回廊。
亜熱帯の木々に囲まれた未舗装のアイヤル道

アイヤル浜

アイヤルとは、竹富島の方言で「東」。文字通り、竹富島の東側にある浜です。日の出が拝める場所です。

これがアイヤル浜全景。右側の遠くに見えるのが石垣市街です。
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右側の遠くに見える町並みは、石垣市街。
アイヤル浜の岩場と遠くに見える石垣島

アイヤル浜の波打ち際。南国らしいきれいな海と砂浜です。

透明度の高い、まさに亜熱帯の海
アイヤル浜の透明な波打ち際

西桟橋 👉️地図を見る

竹富島の西側に作られた桟橋です。昔は米作りで西表島へ渡るために、今は漁船の発着に使われています。

釣りと昼寝に最適です😆

昔は西表島へ米作りのため渡るために、今は漁船の発着に使われている。釣りと昼寝に好適。
竹富島西桟橋

竹富島の動物たち

竹富島にはたくさんの牛🐮猫🐱がのんびりと暮らしています。
そんな動物たちの写真です。

竹富島は牛の島

牛車と水牛

竹富島には、水牛が引く牛車があり、水牛に乗って街中をゆっくり観光することができます。

水牛がゆっくりと歩く蹄の音、ガイドさんの三線と島の唄。ゆったりとした時間の流れの中で、島の人々が大切にしてきた文化や暮らしの物語に触れました。

水牛車は、竹富島の歴史と文化を体感できるまたとない体験になります。
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竹富島は自転車で1周できるほどの広さだが、水牛が引く牛車に乗って街中をゆっくり観光することができる。
竹富島の牛車と水牛

肉牛の放牧

こちらはおいしいお肉になる牛たちの写真です。
放牧場では、牛がのんびりと寝そべっています。これを見てるだけで癒やされます。最後の1枚はご愛嬌。(画像クリック拡大)

今では🦐エビの養殖場🦐が竹富島にでき、竹富島の産業になりました。
ふるさと納税で竹富島のエビを取り寄せることができます。

竹富島は猫の島

竹富島には猫もたくさんいます。皆で見守っている感じで、猫もゆったり暮らしているところがいいですね。
20年前なので、このときの猫はもう虹の橋を渡っていったのでしょう。

このあたりはカイジ浜です。(画像クリックで拡大)

人に慣れていて、近寄っても我関せずです。(画像クリックで拡大)

これはコンドイ浜の写真です。テーブルの上で気持ちよさそうに寝そべっている姿は、人間をおびえた目で見上げる都会の野良猫とは対照的だと、感慨深くなりました。

テーブルの上で気持ちよさそうに寝そべっている姿は、人間をおびえた目で見上げる都会の野良猫とは対照的である。
竹富島コンドイ浜の猫

公衆衛生や生態系保全のため、竹富町では猫の餌やり禁止を条例に定めています
マナーを守って猫とふれあいたいですね。

漁具の浮き玉を利用した看板。「ネコにエサをあげないでね」という手書きのメッセージ
「猫にエサをあげないでね」のメッセージ

竹富島の蝶

竹富島では、1月下旬の大寒の頃でも、きれいな蝶が数多く舞っていました。
これはカイジ浜からコンドイ浜への道で撮影したものです。

1月に竹富島を飛ぶ蝶。AIによると「南国の貴婦人」オオゴマダラらしい。
竹富島 冬に舞う蝶

竹富島のアクセス・今回の訪問先

今回の訪問先

今回訪れた場所は、この地図で赤紫色のピンを立てた場所です。大きな島ではないので、自転車があれば1日で十分回れます。

竹富島へのアクセス

石垣島と竹富島を結ぶ離島定期航路が唯一のアクセスです。
石垣島離島ターミナルから1日10便出ており、日帰りにも便利です。

ダイヤや乗船券の購入はこちらから。

竹富島内のアクセス

竹富島めぐりの定番はレンタサイクルです。港の近くや、中心街にショップがあり、予約なしで当日借りることができます。

また、島内路線バスがあり、各路線1時間に2本と比較的本数が多いです。運賃は1回300円。
行き先が決まっているなら、路線バスもよいでしょう。

港から中心街まではバスで行き、中心街でレンタサイクルを借りる方法もあります。

一足伸ばしてみませんか?

竹富島で心を癒やしで満たしたあとは、石垣島でリゾート気分を味わいませんか?

石垣島から直行便が出ている宮古島、そして宮古島と橋でつながっている伊良部島・下地島にも訪れ、島めぐりの旅はいかがでしょうか?

この記事を書いた人
Windcastor

日本全国を旅して心に残る風景を撮っています。
好きな旅行先は沖縄。今までで一番感動したのは室戸岬の海。行ってみたいイベントはYOSAKOIソーランと芋煮会。運転しないけど高速道路マニア。
見どころだけではなく、車と公共交通でのアクセスもしっかり解説します。

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