「思い切り遊んで、静かな森で深呼吸する」
そんな贅沢な休日を過ごせるのが、ふなばしアンデルセン公園の魅力です。
今回は、北ゲートから右手へ進むルートをご紹介。子供たちの歓声が響く「ワンパク王国」から、日本の原風景が広がる「自然体験ゾーン」へ。冒険と癒やしが共存する、もう一つの散歩道の案内です。
太陽の下で輝く「ワンパク王国」の冒険
北ゲートをくぐると、そこはエネルギーに満ちあふれた「ワンパク王国」。「であいの泉」の右手に広がるのは、青空にそびえ立つ大きな遊具です。
右は、船橋の民話に登場する「じゅうえもん」をモチーフにした「じゅえむタワー」。
左は、50mから一気に地上に滑り降りるローラースライダー付きの「ワンパク城」。
どちらも子どもたちにとって最高の冒険スポットです。休日は子どもたちで終日賑わっています。

光と水のアート「にじの池」
視線を左に向けると、夏場には水遊び場になる「にじの池」が広がっています。晴れた日には虹がかかります。
冬の日差しを受けて輝く噴水の水しぶきは、アートのようです。眺めているだけで心が洗われます。

水遊びで子どもも靴もビショ濡れ…タオルや着替えを持っていくと安心です。

にじの池を越えると、きれいなチューリップが咲いていました。ちょうど、園内のあちこちで多数のチューリップが咲き乱れる「チューリップ祭り」開催中でした。

動物たちと過ごす穏やかな時間
チューリップの花壇を越え、細い道を奥に入ると、動物たちと触れ合えるエリアが見えてきます。
ここはポニーの乗馬体験。子供たちの少し緊張した誇らしげな表情に出会えます。

振り返ると、「動物ふれあい広場」の柵の中で、ヤギたちがのんびりと日なたぼっこ中でした。穏やかな表情で人と遊ぶ姿には、顔がほころび、頭をなでてやりたくなります。

喧騒を離れた静寂の「自然体験ゾーン」へ
動物たちに別れを告げ、「じゅえむタワー」に戻り、さらに奥へと進みます。空気は一変し、日本の里山のような懐かしい風景が広がる「自然体験ゾーン」です。
散策路の脇には、ここには「太陽の池」から小川が流れ、穏やかな水辺が広がっています。


小川のせせらぎとネイチャートレイル
ここはワンパク広場の賑やかさが嘘のような静けさに包まれ、かすかな水音と野鳥のさえずりだけが響いています。
そして水面には木が鏡のように映り、葦の林が顔をのぞかせています。静寂が支配する世界の中で、時間の感覚を忘れてしまいます。

その脇に、田んぼがありました。
今は静かに春を待っています。夏は緑、秋には金色に実る水田は、何度訪れても新しい発見があります。自然のサイクルを五感で感じる、大人の贅沢な散策ができる場所です。

冬から春へ。季節の呼吸を感じる森
さらに奥に進むと、森が広がっています。
冬の光が差し込む落葉樹の森は、葉で鬱蒼とする夏とは雰囲気が違います。葉を落とした冬の木は、意外なほどか細くて繊細に感じます。

階段や未舗装の道もありますので、歩きやすい靴で散策を楽しんでください。

アンデルセン公園の「北欧の世界」も見に行こう
この記事では、「右回り」のアクティブで自然豊かなルート紹介しましたが、アンデルセン公園の魅力はこれだけではありません。
- アンデルセン公園のシンボル「大風車」や
- 写真映え抜群の「ミニチュアガーデン」
- 記念写真に最適の「ハートのトピアリー」
を楽しみたい方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
ふなばしアンデルセン公園のアクセス・インフォメーション
ふなばしアンデルセン公園へのアクセス
アンデルセン公園は、幹線道路や鉄道の駅からは距離があります。ここでは、アンデルセン公園へのアクセスについて詳しく説明します。
🚗車でのアクセス
国道464号(北千葉道路)を小室ランプで降り、国道16号小室交差点から県道288号線船橋方面に入る。
アンデルセン公園の駐車場まで10分。
🚎鉄道・バスでのアクセス
アンデルセン公園は、鉄道の駅に隣接していないため、駅から路線バスを利用します。平日は直通バスがなく、隣のバス停から歩くルートもあるので要注意です。
バスへの乗換駅は以下の3つです。
- 京成松戸線三咲駅
- JR船橋駅
- 東葉高速鉄道北習志野駅
- 北総線小室駅
この中で、最も便利なのが京成松戸線三咲駅です。バスの本数・乗車時間の短さともに最高です。以下、各駅からアンデルセン公園へのバスについて解説します。(2026年1月現在)
京成松戸線三咲駅からのバス
平日・休日ともに直通バスがあり、日中でもバスが1時間に3~4本出ています。
行き先は「アンデルセン公園」「セコメディック病院」「小室駅」のいずれかです。
JR総武線・東武アーバンパークライン船橋駅からのバス
土曜・休日に直通バスが1時間に1本出ています。平日は1日2本のため、アクセスとしては期待できません。
北口から「アンデルセン公園行き」に乗ります。
北総鉄道・小室駅からのバス
平日・休日ともに直通バスがあり、1~2時間に1本出ています。
「三咲駅行き」に乗り、約11分で県民の森バス停に到着(260円)。北口まで徒歩5分。
その次のバス停がアンデルセン公園西口で(260円)、西口まで徒歩5分です。

三咲駅以外の行き先もありますが、早朝や閉園後の便ですので、気にしなくてよいです。
東葉高速鉄道・京成松戸線北習志野駅からのバス
土曜・休日は直通バスあり、平日は隣のバス停から歩きます
- 土曜・休日は直通バスが1日4~5本出ています。
「アンデルセン公園行き」または「県民の森経由小室駅行き」に乗り、約18分でアンデルセン公園北口に到着します(350円)。入口は目の前。
- 平日は直通バスがないため、隣の豊富農協前バス停から歩きます(北口まで徒歩5分)。
行き先は「セコメディック病院」「豊富北」「セコメディック病院経由小室駅」のいずれかで、約15分で豊富農協前到着です(320円)。
道路混雑のため、実際には30分程度を見込んでおくとよいでしょう。
バス待ちを楽しくする喫茶店「マックスアンドサンズ」
北習志野駅方面へ帰るときに立ち寄りたいのがこちらの喫茶店です。
「豊富農協前バス停」前の「マックスアンドサンズ」。
自家焙煎の香ばしいコーヒーを楽しみながら、今日撮った写真を振り返る…。
退屈なバス待ちの時間を、贅沢なコーヒータイムに変える魔法がここにあります。

ふなばしアンデルセン公園のインフォメーション
| 公式サイト | ふなばしアンデルセン公園 |
| 開館時間 | 9:30~16:30 17:00まで延長する期間があります |
| 休館日 | 公式ページで公開 ※ 月曜日は休園のことが多いです |
| 入館料 | 大人:900円 / 高校生:600円 / 小中学生:200円 / 幼児:100円 ※ 無料開放日があります |
| 駐車場 | あり(有料) |
次の目的地を探すなら…?
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