1週間ほど那覇に宿泊してのんびりするような旅行をしていると、那覇市近郊で日帰りできるプランってないかな~と思うことがあるでしょう。
そんなときにオススメなのが、那覇市内から南東へバスで約45分。緑豊かな南城市にある「おきなわワールド」です
ここは、沖縄の自然・歴史・文化をまるごと体験できる沖縄屈指のテーマパークです。ハイライトは、なんといっても地下に広がる国内最大級の鍾乳洞「玉泉洞(ぎょくせんどう)」!
さらに地上に出れば、ハブ酒の製造工場や琉球古民家が並ぶ城下町、迫力満点のスーパーエイサーなど、見どころがぎっしり詰まっています。
この記事では、実際に現地で撮影した写真とともに、玉泉洞の神秘的な絶景やディープな見どころ、車なし(路線バス・観光バス)でのアクセス術を詳しくご紹介します!

那覇を拠点に車なしで沖縄本島南部巡り!
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おきなわワールドはどんなところ?
おきなわワールドは、鍾乳洞の玉泉洞の上に作られた体験型テーマパークです。
まず地下の玉泉洞を見て、地上の数多の展示を通ります。
琉球ガラスや機織などの沖縄の伝統芸能を体験できるコーナー、ハブ博物公園、ハブ酒製造工場の見学など盛りだくさんです。
東洋屈指の鍾乳洞「玉泉洞」へ
おきなわワールドに到着したら、まずは迷わず「玉泉洞」へ向かいましょう!
玉泉洞は、約30万年もの年月をかけて珊瑚礁の海水の浸食と雨水の滴りによって形成された巨大な鍾乳洞です。その全長はなんと5km!
愛媛大学学術探検部によって初めて本格調査された当時は日本第2位の長さを誇り、その後の調査で国内第7位(現在公開されている観光ルートは約890m)となっていますが、鍾乳石の総数は100万本以上と国内最多を誇ります。
洞内に一歩足を踏み入れると、年間を通じて約21度前後に保たれたひんやりと湿り気のある空気に包まれます。
地上から伸びる「石筍」と巨大な柱「昇龍の鐘」
階段を降りて歩き始めると、足元からニョキニョキと生えるタケノコのような岩が目に入ります。
これは天井から落ちる水滴に含まれるカルシウムが床に堆積して成長した「石筍」と呼ばれるものです。
鍾乳石は約3年に1ミリという気の遠くなるほどゆっくりと成長します。玉泉洞が、気の遠くなる時間をかけて形作られことがわかります。

さらに進むと現れるのが、名所の一つ昇龍の鐘です。天井のつらら石と足元の石筍が出会い、1本の太い柱となって洞窟を支えているかのような姿は圧巻です。

頭上から突き刺さりそうな迫力の「槍天井」
玉泉洞の中でも特にスリルと迫力に満ちているのが、名物の槍天井です。
見上げていると、つらら石が突き刺さってきそうな感覚にとらわれました。

槍の密度が特に高い場所では、天井一面を埋め尽くすつらら石が薄暗い照明に照らし出され、力強さと怖さを同時に感じさせる大迫力のスポットになっています。

今も生きている玉泉洞!通路が飲み込まれる?
玉泉洞の面白さは、今この瞬間も成長し続けているところです。沖縄の温暖湿潤な気候と豊富な地下水のおかげで、玉泉洞の鍾乳石は本土の鍾乳洞の3倍で育ちます。
玉泉洞を歩いていると、通路にふくらみを感じることがあります。
下を見ると、水滴が落ちる場所が膨らみ、すでに新しい石筍が通路を覆い始めていました。玉泉洞の生命を実感できる瞬間です。

神秘的な青の光と水が織りなすアート
洞内の奥へと進むと、水と光が織りなす美しい絶景が次々と現れます。
ここは「青の泉」です。写真がうまく写っていませんが、本当に青く光っています。といっても、青い蛍光灯でライトアップされているだけですが。

これは「黄金の盃」です。台の形に積みあがった鍾乳石が階段状に重なり、巨大な盃のように水をたたえています。

ここは特に名前はありませんが、玉泉洞の中に数ある池の一つです。天井から水が滴り落ち、美しい波紋ができています。

地上も見どころ満載!ディープな「ハブ酒製造工場」
職人の仕込みをガラス越しに見学!「ハブ酒製造工場」
おきなわワールドのルーツは、もともと沖縄のハブ被害をなくすために設立されたハブ研究施設(現・ハブ博物公園)にあります。
ハブ博物公園では、ハブとマングースのショー(決闘ではありません)・ハブやウミヘビ、マングースなどの動物たちの展示・ハブ資料館の展示など、見どころがいくつかありますが、一番インパクトがあるのは、南都酒造所の本物のハブを使ったハブ酒工場の見学でしょう。

ここで作られたハブ酒はおみやげコーナーで試飲・購入も可能です。
工場の中をのぞくと、大きなステンレスタンクがズラリ!ここではハブエキスと13種類以上のハーブをブレンドし、熟成させています。

ガラス越しに見るハブのアルコール漬けタンクはインパクト抜群です。こうやってハブのエキスを抽出しているのですね。

まだまだある!おきなわワールドの充実エリア
スーパーエイサーショー
広場で開催されるエイサー演舞は必見!
太鼓の重低音、躍動感あふれる踊り、獅子舞や三線の音色に会場全体が引き込まれます。このパフォーマンスには、獅子舞・アンガマ・三線など、たくさんの沖縄芸能が盛り込まれています。
ショーの最後はカチャーシーでみんなで踊りましょう!
琉球王国城下町
国の有形文化財に指定された赤瓦の古民家が移築され、昔の沖縄の美しい街並みを再現しています。
琉球衣装を着て記念撮影したり、琉球ガラスや機織り体験が楽しめます。

工芸品の制作体験は別料金です。
熱帯フルーツ園
マンゴー・パパイヤ・アテモヤ・ドラゴンフルーツなど、約50種450本もの南国フルーツが栽培されており、甘い香りを楽しみながら散策できます。
おきなわワールドへのアクセス完全ガイド
観光バスでおきなわワールドへ行く(おすすめ!)
おきなわワールドへ行くのは、那覇発着の定期観光バスツアーが圧倒的におすすめです。
おきなわワールドに加えて、平和祈念公園やひめゆりの塔、斎場御嶽などを1日でまとめて周遊できるコースが多数運行されています。
さらに、自分で運転しないため、園内で名物のハブ酒やクラフトビールを心置きなく味わえるのも大きなメリットです!
おきなわワールドの観光バスツアーはこちらから予約できます!
路線バスでおきなわワールドへ行くのは難しい
2025年9月現在、那覇バスターミナルから、琉球バス54番または83番に乗り、玉泉洞前バス停で下車。
乗車時間は約45分です。
おきなわワールド行きの路線バスは本数が少なく(日中1時間に1本程度で、休日はさらに少ない)、時間がかかるため、オススメしません。

沖縄の路線バスのほとんどはSuicaなどの共通交通系電子マネーが使えません。
OKICAを買うか、小銭を用意しておきましょう。
車・レンタカーの場合
那覇中心部から国道507号、または那覇空港自動車道(南風原南IC)経由で約30〜40分です。
沖縄ワールドは無料駐車場(約400台)完備です。
おきなわワールドのよくある質問
- Qおきなわワールドや玉泉洞(鍾乳洞)の見学所要時間はどのくらいですか?
- A
玉泉洞の洞内見学は約30〜40分です。地上のおきなわワールド全体(エイサー、ハブ博物公園、城下町など)を巡る場合は2時間半〜3時間程度が目安です。
- Q玉泉洞の中は歩きやすいですか?靴や服装の注意点は?
- A
洞内は水滴で足元が滑りやすく階段もあるため、スニーカーなど歩きやすい靴が必須です。ヒールや滑りやすいサンダルは避けましょう。
- Q雨の日でも観光できますか?
- A
玉泉洞は地下にあるため雨でも問題なく楽しめます。地上の施設も屋根付きエリアが多く、雨の日でも安心して観光できます。
- Q那覇から車なし(路線バス)で行く場合の注意点は?
- A
那覇バスターミナルから54番・83番のバスで「玉泉洞前」直通ですが、1時間に1〜2本程度のため帰りの時刻表を事前確認しておく必要があります。車を使わずに行くなら、沖縄ワールド入場チケット付きの観光バスをおすすめします。
- Qハブ酒製造工場は見学できますか?料金はかかりますか?
- A
園内の南都酒造所工場は入場ルートに含まれており、ガラス越しに無料で見学できます。
沖縄でもっと遊ぶなら…
観光バスでおきなわワールドといっしょに回れる南部戦跡で平和への思いを新たに。
同じ南城市内にある、琉球王朝最高の聖地、斎場御嶽と知念岬公園で心が整う休日を過ごせます。
沖縄に来たらやっぱり美ら海水族館!隣接する海洋博公園も一緒に回りましょう!






